平成11年7月7日(水)


病害虫防除

お百姓さんはいろいろなものをまきます。種、水、堆肥、化学肥料、除草剤、殺菌剤、殺虫剤。最後の3つが農薬です。 今日は花の防除。殺菌剤や殺虫剤その他葉面散布剤を混合した水溶液を作物がやさしく 包み込まれるようまんべんなく霧状にして散布します。 花は鑑賞用のため、残留農薬基準などがほとんどありません。気がね無く農薬を使える代わりにマスクやカッパ、ゴム手袋などに神経を使います、一歩間違えば命にかかわる危険な作業でもあるわけですから。

薬害のでずらい夕方は風も穏やかで作業には最適です。以前は背中に30kg以上ある器具を背負い自分も薬剤を浴びながらの作業でしたが、現在はホースを延ばし長ーいのズルで後進しながらなるべく自分にかからないよう散布しています。

夏の間は毎日のように防除作業が続くのでほとんど機械はは軽トラに積みっぱなしになります。 作物の成長に伴い散布水量も増えるのでタンクだけは、現在の200リッターから500リッターに取り替えます。




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