お百姓さんが田んぼのあぜの草刈をしている光景は、誰しも 農村を通りかかった時など一度は目にした事があるはずです。でも私達が草を刈る本当の理由を知っている人は少ないでしょう。
確かにどれもはずれではありませんがもっと大切な目的があります。 それは何かと申しますと、草を刈ることによって害虫の住みかを無くし病害虫の発生を軽減すると言う大切な目的です。特にイネ科の草は、着色米の原因を作る虫、アカヒゲホソミドリメクラカメムシの格好の住処兼繁殖地となるので最近ではあぜにハーブを植えたりしている所も あります。
妻が使っているのは肩や首に負担の少ないベルトと軽量(それでも4k位)のエンジン付刈払い機。
とはいえ7ヘクタールもある水田の草刈は重労働。毎日刈りつずけて1週間くらいかかります。