北国の遅い春も4月に入ると急激に歩みを早めます。私たち農家も冬眠から目覚める季節がやってきます。外仕事の始まりは苗代準備からです。苗代とは言っても今はビニールハウスを利用します。
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土作りの基本堆肥は堆肥(たいひ)から。
狭いので堆肥散布機が入れず手でまきます。 |
北国に春を告げる「福寿草」別名「雪割り草」
花言葉は「幸福を招く」「永久の幸福」「永遠の幸せ」 |
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背負いの散布器を新調しました。開度調節がダイアル式に。
うーん!これは便利! |
苗代には元肥えとして化学肥料を使用します。
使用量は北海道で定められている施肥基準より少し少なめ。 |
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ハウスに内張りビニールを取り付け保温性を強化。 |
ハウス(苗代)周りも運搬用トロッコが設置しやすいよう平らに整地します。 |
数年前までは4月25日前後だったモミ播きも10日ほど早まっています。これも北国の貴重な温度を有効に使うためのひとつの手段です。今年は4年に1度の地方選挙の告示日が22日ですので、近所の農家もそれまでに大仕事を片付けようと、仕事の進み具合も例年より2、3日ほど早いようです。 |