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2004年(平成16年)
2月27日 入院

突然ですが20年ぶりに入院しました。ある朝目覚めると右手に不気味なしびれがあり、念のためにと、脳神経クリニックで検査の結果小脳に腫瘍のような影が見つかったのです。血管造影検査の結果「脳動静脈奇形」であることが判明。
このままでは出血の恐れがあるらしいが、場所的に開頭手術は不可能、血管内手術も血管の本数が多く不可能・・・選択の余地無く「ガンマーナイフ」という放射線治療を受ける事になりました。
ガンマナイフは1968年にスエーデン、カロリンスカ大学脳神経外科のレクセル教授によって開発され、具体的には放射線の201の細かいビームを虫めがねの焦点のように病巣部にのみ照射する治療法。朝早くチタンで出来た金属枠(フレーム)を頭に固定。局部麻酔をおでこと後頭部に4箇所、金属製ののボルトを骨にねじ込んで固定されましたが、これがまた予想外に痛かったです。
(おでこの包帯は4箇所のうち運悪く1箇所動脈に当たり出血が止まらなくなり縫われたための物)
まだ治療後間もないので無理をしないよう気をつけながら現在はほぼ普通の生活に戻っています。お米の発送があったので翌日には退院してきましたが、これは失敗。退院後3日ほどはほとんど仕事にはなりませんでした。ガンマーナイフ治療を受けられるかたは退院を急がないのが正解のようです。この治療の良いところは、手術の不可能な脳の深部などに治療が可能で、腫瘍以外の組織にはほとんどダメージを与えずに放射線を当てる事が可能なところです。とは言え頭全体に弱いながらもガンマー線を浴びているせいなのか今もまだ少し頭が変な感じです。(骨の中が痒い感じ)
この病気、ほとんどの場合が脳内出血で倒れし救急車で運ばれてから判明するそうで、この意味では大事に至る前に備えることができただけ私は幸運でした。最近40歳代でもくも膜下出血などで倒れる人が多いように感じますが、脳の疾患は一般的な健康診断で見つからないものも多いので皆さんもお気をつけくださいね。たった2泊3日の入院でしたが健康のありがたさ命の大切さをあらためて見つめなおす良い機会でありました。(3月12日)




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